HOME KBPについて 創業から40年を経て 平成19年5月30日、弊社は株式会社神戸コンパニオンから、 株式会社神戸バンケットプロデュースへと社名変更を行いました。設立当初から「通産大臣認可日本バンケット事業協同組合」 の組合員となり業界を歩み続けた弊社の歴史を、ほんの少しだけお伝えしたいと思います。 「(バンケット)コンパニオン」という呼称のもつイメージ 株式会社 神戸コンパニオンを社名としていた当初「(バンケット)コンパニオン」という呼称は、パーティや宴会での接遇サービスに関わる女性に対する呼び名として、この職業が生まれた時から日本バンケット事業協同組合の一員として使用してきました。しかし、時が流れるにつれ、当業界が使用してきた「コンパニオン」の呼称を、風俗営業関係サービス業者も使用し始め、私ども業界の社会的な信用、イメージはもとより、サービスに関わる人たちの仕事に対する誇りを著しく損ねてきました。 「コンパニオン」から「レセプタント」へ そんな折、組合が「新ネーミング公募」の呼びかけを行い、予想以上の大きな反響がありました。応募総数5,941通、貴重なご意見や励ましの言葉が添えられた声は、これからの業界活動の方向、指針を示す流れとなり、私達の大きな希望となりました。 外部から寄せられたたくさんの応募は、「レセプタント」を他にさきがけた独自性と、語源の根拠(レセプション+アテンダントの造語)を高く評価されるとして、新名称となりました。以上の理由から、弊社も業界を担う一員として、新名称として「レセプタント」を社会に向けて発信しています。なお、この新ネーミングは「パーティーレセプタント」「バンケットレセプタント」とともに商標登録されておりますので組合員以外の使用は禁じられているため、信頼の証となります。 商標登録について 新ネーミングの「レセプタント」、「パーティーレセプタント」、「バンケットレセプタント」の呼称は、「通産大臣認可日本バンケット事業協同組合」が商標登録しております。したがって非組合員に対して、商標登録者としての権利を行使することが可能です。もし、当組合の組合員以外が「レセプタント」、「パーティーレセプタント」、「バンケットレセプタント」の呼称を使用した場合には、当組合はその使用を差し止めることができます。相手が素直に応じない場合には裁判となりますので、弁護士等のプロが前面に出て対処します。通産大臣認可日本バンケット事業協同組合ついてはこちらhttp://www.j-banquet.com/index.php 当業界の未来を担う一員として 「(バンケット)レセプタント」という名称が、人々の共通のイメージとして浸透していくには、とても長い年月が必要です。「バンケット請負業」の社会的認知とサービスの品位の向上のために行った「コンパニオン」から「レセプタント」への名称変更の効果が顕れるとすれば、それは私どものお客様に対する「サービスのこだわり」と「サービスの品位への誇り」を実際に体験し、ご覧になっていただく以外にはないと考えています。「レセプタント」という呼称からお客様がイメージするものと、組合と共に業界を歩む、弊社が目指す職業のイメージを一致させるのは、これからの私達の努力次第であることを肝に銘じております。関係者の皆様のご理解とご協力をお願いします。